サーキット走行会へ行こう!



何やらジムカーナの勧め的な方も好評?らしいのと、サーキット部会の多田氏よりの要望もありまして、サーキット走行会編です。


やっぱり車好きとしては体験しておきたいサーキット走行!クラブ員でクローズドの走行会ならお手軽ですのでレッツトライ!


ここで紹介する走行会とは、クラブ員で集まって走る「形こそレース寄りでもガチのレースではない」といったところ。

写真は以前の仙台ハイランドにて撮影したものとなりますが、見ての通り車種お構いなしの混走。

熱くなって接触やクラッシュとなるとエライことになるのでお互いの位置や譲り合いの精神で楽しく走りましょう。

ウデのある人やダチ同士で戯れるのも楽しいのですがこの際もヒートアップは程々、周辺に注意が必要ですネ。


とにかく軽からセダン、ポルシェGT3みたいなものまで一緒なので!

Aライ講習で初めて走る人からマフラーから火を吹かせて走るガチな人まで一緒なので!

違った目的、経歴な人たちが一緒であることを念頭において走りましょう。

初心者の方は無理せず譲りながら上手い人たちの走りを後方から眺めるが正解です。

以前KeiとNSXが接触するなどと言う悲劇もあったものですからそんなことになりませんよーにお願いします。


ガチな人たちの一例。

 

ダート車両や一般車両で楽しむのもアリ。


さて、まずは車の準備からといたしましょう。基本的にジムカーナなどと同じですが、一応簡単に説明。

基本的に改造等は問われません。競技会じゃないので。

ですがサーキットによっては爆音マフラーを規制している場合もありますので若干の注意が必要。


初めて走るってのなら基本的に普通の車で保安基準を満たしていればOKでっす。

保安基準外の純粋なサーキット用の車両があるならば積載してきてください。自走してくるなよ!?


よくブレーキなどはチューンしておいた方がいいと言われますが、流す程度で走る分にはそのままでOK。

特別なチューンをしておかなければいけないということはありません。

必要に応じて車を休ませたりしていれば実車走行テストみたいなもんなのでノーマルでも大丈夫なのです。

フルブレーキングとか多用すると効かなくなって危ない程度。


何よりも灯火類の球切れなどが無いように。(合図に必要だけにこれ重要)

タイヤについてもスリックとか持ち込まなければダート用でもOK。でもスタッドレスのままとかはヤメてね?

ハミタイヤとかH車系DQNな方垂涎の鬼キャン仕様などになってないことも重要。

樹脂のホイールキャップは脱落しやすいので外します。

車内で動いてしまうモノ等ははじめから降ろしておくのが吉。


一応前日までにエンジンオイル等油脂類やブレーキパッド残量等の安全点検は確実にしておきましょう。

古い車の方はクーラントやブレーキフルード劣化の場合ヤバいので早めにメンテを!

軽などで定番の0W-20オイルの場合は高温高負荷に弱いため走行後に早めに交換した方がいいかもしれません。


以下車両の注意点。ノーマル車ならほぼ関係ないけどね!

ロードスターなどオープンカーについては4点ロールバー等の装着を激しく推奨します。(でないと簡単に死ねるよ?)

2点式のファッションロールバーはオモチャのようなものなので注意。


エアロパーツ類が追加されている場合は取り付け強度の確認、確保を。(脱落飛散は危険)

GTウイングだって取り付け悪けりゃ飛ぶんです。


カーボンとかFRPの軽量ボンネット装着車はボンネットピンの装着をお願いします。

純正キャッチだけでは強度不足です


強度の関係から4点ベルト装着にはアイボルトを確実に施工してください。L型金具やシートレールに繋ぐのは厳禁。

流すだけなら純正3点ベルトでもいいのよ!

4点ベルトはレース競技ではないため2インチでも3インチでもOK。


大雑把にはこんな程度。


ドライバーの装備編!

意外とこの辺での問題がよくあるそうなので。

1:ヘルメット

基本的に2輪用、4輪用どちらでもフルフェイスまたはジェット型であればOK。

各安全規格JISとかいろいろあるのでそれらをクリアしているものにしてください。

バイザー部分の無いようなアメリカンバイクに乗るようなヘルメットやハーフメットはダメ。

土建屋用などでおなじみの安全ヘルメットはもっとダメ。根本的に用途が違う!

何故かマジで持ってくる人がいるから困るんだとか。(それはギャグでやっているのか?)

基本的にヘルメットは新しいものほど正解なので新品で買いましょう。オークションの中古等は危険ですぜ?

10年以上前のものとかはきれいであっても燃えないゴミです。


2:グローブ

可能な限りレーシンググローブの類を用意して下さい。

手に入らなければ強度のあってすべりにくいメカニクスグローブみたいなものでも一応OK。

破れ等ないことが必須!


以下厳禁な手袋の例

白くて薄いタクシーやハイヤーの運転手がしているようなあの白手袋

DAIGOのような指出しグローブ

軍手またはそれに類するもの(ゴム手・ゴム張り手袋とか)

(それは整備作業だけにしてくださいよォ!)

ミトンとか防寒手袋(本末転倒)

ビニール手袋など(オイオイ


・・・これはキリがない(笑)


3:服装

長袖・長ズボンであることが重要。つなぎやレーシングスーツであれば申し分なし!

半そでやショートパンツ、7分丈など論外!ぺらっぺらの生地の一張羅もちょっと不安ですね。

走行会に出るのにワンピやスカートな方はパラソルでも持たせてパドック送りです。

真っ裸?警察呼びますよ?水着?違うでしょ?キャンギャルの衣装?同じくパドック送りですよ!

化繊のウインドブレーカを羽織るのもやめた方がいいです…火災で溶けるし夏場はサウナになりますよ?

調子に乗り過ぎました。サーキットで着替える分には何着てきてもOKです(笑)


靴。底の薄くフラットに近いものやレーシングシューズが推奨。

厚底やブロックの大きいものは操作性が悪いのでお勧めしません。

走行時にサンダル・スリッパ・ハイヒール・ブーツ等のままならお帰り下さい。

裸足や靴下のみとか長靴・安全靴も当然NG。安全靴は整備のときだけにしましょう!


安全装備を確実にして楽しい走行会を!


4:当日必要なもの

ビニルテープ・養生テープ・マスキングテープなどのテープ類。

ゼッケンを貼ったり、ライト各種の飛散防止やエンジンルーム内ののテーピングなどに使います。

モラル。コレ重要(笑) 

最低限の工具類と絆創膏など、クルマと自分両方の応急手当用品を持っていくといいと思います。

雨天時などや鳥害避けに降ろした荷物を包むブルーシートなどがあれば完璧でしょう!




では以下サーキット部会長・多田氏による走行会でのマナー編です!


こんにちは。サーキット部会の多田です。


ここでは実走行のマナーについて書きます。 初めて走る人向けにできるだけわかりやすくしたいのですが

最初はざっくりと。加筆・修正をしながら進めていきたいと思います。

情報が足りない方は他のサイト等で調べるか、事前に当ホームページを通して質問していただくか

走行会現地で確認してほしいです。よろしくおねがいします。



【走行前編】


1:ドライバーズミーティング

ドライバーは必ず参加して説明を聞きましょう。

@走行会の実施要領

A走行時の注意事項

 

2:ゼッケン貼り付け・確認

  各サーキットのルールにもよりますが、ゼッケンは運転席側のドア、助手席側のドアにテープを使ってしっかりと貼り付けます。

  また、ゼッケン番号はドライバーとオフィシャル間で連絡をとりあうための重要なものです。自分のゼッケン番号は必ず確認してください。


3:車両確認

サーキット走行は車に大きな負担がかかります。しっかりと準備しましょう。

@車の外側パーツ飛散防止のためのテーピング。

Aエンジンルーム内のバッテリー端子や各種「蓋」類のテーピング。

Bタイヤの取り付け(ナット)や空気圧。



【コースイン】


1:ピットロードの走り方

ピットロードを走る際は制限速度を守り、安全に配慮するようにしてください。また、ピットロードの先の方には停止線と信号があるので

赤の時は停止線で待つように。青になったらコースに入っていきます。


2:コースイン(合流)

横と後方を確認し、コースを走っている車に注意しながら、ウインカーで合流合図をだします。

また、ピットロードとコースの交わるところには20mくらい白線が引いてありますので、その線からはみ出たり、跨いでコースインすることは厳禁です。


3:1周目(アウトラップ)

コースインからの1周目は慎重に走り、実際のコース状況や各ポスト(オフィシャル)の位置を確認しながら、車と自分自身のウォーミングアップをします。



【走行時】


1:まずはリラックス

 

初めての走行会は頭真っ白で無我夢中に車を運転することになると思います。

よほど心の強い方じゃないと、そうなるはずです。

「誰でも最初は初心者」そう開き直って、何とかして落ち着きましょう。


2:コントロールタワーや各ポストからの情報を確認

 

サーキットを安全に走るためには、コントロールタワーや各ポストからの情報を

正しく確認し、状況にあわせた運転をしなければなりません。

情報は「旗」や「ボード」、「信号」、「電光掲示板」等でドライバーに向け

発信されます。その情報を無視してしまうことはルール違反=「暴走」であり、

自分やほかの車、マーシャルの人達を危険な状況にします。

情報の出し方や意味については、「国際モータースポーツ競技規則 付則H項」等で

知ることができます。


[旗の例]

@赤旗:走行会を中止する必要が生じた場合、サーキット上のすべてのポストで振動表示される。

中止の合図が与えられた際、全車両、直ちに減速し、低速で各自のピットに戻らなければならない。(追い越しをしないこと)

A黄旗:危険信号であり、次の2通りの意味をもってドライバーに表示される。

   (1)1本の振動:速度を落とし、追い越しをしないこと。進路変更する準備をせよ。

トラックわき、あるいはトラック上の一部に危険箇所がある。

(2)2本の振動:速度を大幅に落とし、追い越しをしないこと。進路変更する、

あるいは停止する準備をせよ。トラックが全面的または部分的に塞がれているような危険箇所がある、

あるいはマーシャルがトラック上あるいは脇で作業中である。


3:スピンしたら・・・

まずはしっかりブレーキを踏んで止まる。そうしないと惰性で他車や壁にぶつかってしまうかも。

落ち着いて状況や進行方向、後続車を確認して態勢を立てなおす。


4:車ごと(4輪)コースアウトしたら・・・

@車が動く

落ち着いて状況や進行方向、後続車を確認してコースへ復帰する。  

復帰する際は、コース外を少し走るなどして、車についた砂利や土を落とし、コース上に大量にばらまかないような配慮も必要。(余裕があれば)

また、車がダメージをうけている場合があるので、確認のため一度ピットインした方がよい。

A車が動かない

落ち着いてエンジンを切る。ギアはニュートラルにしてサイドブレーキを引く。

※AT車の場合はP(パーキング)→エンジンを切るでいいのかな

状況や後続車を確認して安全に車から出る。

コースの外へ避難する。

オフィシャルの指示にしたがう。


5:追い越しする

前方にいる(追い越される)車の挙動を確認し、できれば直線のところで安全に追い越す。

前方にいる(追い越される)車が追い越そうとしているあなたに気づいていない場合も

あるということを意識しながら追い越ししてください。


6:追い越される

ウインカーで合図をだし、「追い越してください」と意思表示をする。

その合図を追い越す人が認識すれば、うまい人は勝手に追い越していくので

危ない急ハンドル、急ブレーキはしないこと。

できれば直線のところで安全に追い越されてください。



【コースアウト(ピットイン)】


1:後続車を確認しながら、ウインカーで合図をだし、ピットロード側へラインをとる。

2:ウインカーの合図をだしたまま、ピットロードへ進入する。  

ピットロードを走る際は制限速度を守り、安全に配慮するようにしてください。



【最後に】


なんか、「安全に」、「確認して」をやたら連発してますので、「覚えることやルールが多すぎてめんどくさい。つまらなさそう。」

なんて思った人がいたなら、私の文章がイケナイのです。サーキットを走ることはとても楽しいです。

しかも、にっかわくらぶの走行会は和やかな雰囲気で、初心者にもやさしいと思います。

ぜひ自分の愛車と腕前をサーキットで試してみてはいかがでしょうか?


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