2016 宮城・福島3トライジムカーナシリーズ第2戦・第3戦


緑鮮やかなこの季節!今回は好天候に恵まれてのエビス戦となりました!!


先ずは第2戦のコース図。総評としては毎回変化がないなとのこと。(安積選手も言っていたような)

Aライ受講者のミスコース対策も兼ねて故の結果でしたがミスコースする方はオフィシャルの思いもよらぬ箇所で黒旗に…(汗

後半最終区間は下りで緩くスピードが乗るため最終スラローム前でのオーバースピードに注意が必要でした。(ミスった張本人です)


今回紺色ラインで示した箇所には上の写真の通り、コンクリ壁がゼブラ内側へ設置されています。

ですがパイロンは無いのでショートカットOK。上り勾配区間だけに小排気量車両はアウトに回るほどロスが大きいですね


こちらは第3戦。中間セクションが変更になっただけとも言います。

共通する部分で特徴的なのは奥のストレート。ヒルクライムなのでパワー差が大きく出ます。

スラロームでもあれば多少パワーでの差が縮むかとは思いますが・・・・次回あるならどうでしょう?

 

2,3戦共に共通する難所の一つ、お手洗い前のパイロンターン。登り勾配にテール部を持ち上げるようなターンになるため

パワーでターンできる後輪駆動や4WD、LSD付き車にはさほど影響はありませんがLSDのないFFでは重力のためリアが流れにくく

サイドターンも決まらない最も苦しい部分。リアがロックしても流れず止まってしまいます・・・(汗)。パワーで引っ張るのも無理ですので・・・


こちらは3戦目の中間セクション入口。スラローム右端をターンする箇所。私は3本目で手前ターンからの振り返しの反動+下っているうちに

早めのサイドでリアを出して何とか回ってきましたが基本的にここも後輪駆動車には難所にすらならず・・・(笑)


クローズドクラスれびゅー


第2、3戦共にトップを飾ったのは藤家選手のクルクルスカイライン。頭文字Dで高橋弟がいい趣味だと言わしめたFRのER34。

大柄な車体をうまく振り回した上でパワーを生かし上々のタイムを残しました。お見事です。

第3戦のみ参加の池田選手は藤家選手とは間逆のハイチューンなビートで僅差に迫っての2位。軽さは武器!

後輪駆動も今回のコースにはよくマッチしていたため存分に力を発揮したカタチです。


お気楽ジムカーナ常連の鈴木選手は共通して3位。LSDはあれどタイヤに難が?3本パイロンの大回りターンに泣いたご様子。

第2戦は2位、3戦で4位の永沼選手はのりたまMR2。絨毯爆撃の被害で大判の写真を掲載すると気の毒なボディ状況ながら健闘!


本日の紅一点、定松選手のカプチーノは第2戦で4位、第3戦は5位。軽量なマシンを見事に振り回していました。

最近はクローズドが先に出走になったので私渡辺や平塚選手、今野選手等、LSDなしFF乗りは参考にしております、

(一種の基準タイム出しってところで)飯島選手のABCエボ・ジョコヴィッツが第2戦5、第3戦が6位という結果でした。

こういった1500ccクラスの車両はもっと盛り上がってもいいんじゃないかと思っています。


こちらは河合選手の86。飯島選手と僅差で競り合っていました。何かしら手を入れないと86/BRZは難しい車なのかも知れません。

ラストは阿部選手のG-PROミントブルーエッセ。同じ軽でもパワーと駆動で有利な池田・定松両選手の相手は厳しかった模様。


ちょっとおもしろなクローズドATクラス。


今回第2戦のみエントリーだったのは飯部選手のステージア。1トライ目の最終スラロームで悲劇が…根本さん曰く「見なかったことにしよう」

第2戦は2位、第3戦で挽回の1位となったのは柿崎選手のケイズAGSアルトバン。

皆さまよりあれはターボRS?ワークスか?と囁かれていましたが4ナンバーに最大積載量の表示。まさにバンです。


第2戦トップ、第3戦悔しくも2位の川原選手、前輪★駆動ホンダN・ONEコ魂。

クローズドのエッセと僅差なところをみるとやはりこのコースは不利な要素が多いのでしょう。


オープンクラスへ!


第2戦・A級ライセンス受講者の方々。

池田選手(N-ONE) 田茂選手(スカイラインGT-R) 池田選手(ミラ) 中野選手(フィット)


今回のコースはフルパイロンコースから始めたワタクシからすればまだ覚えやすいと思いますよ!頑張ってAライ取得していってね!

以下本職(笑)


2,3戦共に優勝はまず文句なしの小野選手。SA2車両でしたか、フィットやデミオからすれば同じクラスなことが凄い位の代物。

安積選手の555★インプレッサ★は2戦で宮本選手に僅差負けするものの第3戦で競り勝っての2位。

こちらはほぼP〜Nクラス車両みたいなもんですがドライバーが凄い系。意地でも宮本選手は抑えたいらしいです。


安積選手と競り合いの宮本選手は2位ー3位。CIVICRX-7が欲しい号ですが・・・中に車名が隠れていました。こちらはSA1車両ですね。

微妙な差で4位キープの佐藤選手。熟成度の上がってきたMR-S改Ver3.4はダテではない模様。作り上SA車両の類になりそうな逸品。


今回今野選手等が出場してないので最後尾組1500勢力はワタクシ渡辺のデミオと平塚選手のフィットで争っておりました。

せいぜい110psちょっとのデミオでは130psあるフィット3や120psある鈴木選手のフィット2には苦戦を強いられましたね。

第2戦では最近覚醒してきた平塚選手の勝利。第3戦ではワタクシが意地のドライビングで巻き返しました。

オープンが参加台数で平均して20台位になれば1500cc以上/未満でクラス分けもできたのでしょうけどねぇ

4WDターボや1600,1800のホンダFFと比べるとマシンスペックの差があり過ぎて勝負にならないというオチが毎回・・・(笑)

みんなどんどんジムカーナに参加してくれーーーー!というわけで今回はこの辺で。



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