秋の装いも見え隠れする時期になってきました。第6・7戦はエビスサーキット・ドリフトスタジアムにての開催ですッ!
第6戦のコースは上記の通り。基本的にパイロン配置は今年のシリーズを通してほぼ共通の並びです。
1回転パイロンターンなどが狭い配置にあるため失速やアンダーステアを起こしやすくタイムアップには腕が求められます。
スラロームからの1回転等はターンポイントを奥に取り速度を回復したうえでサイドターンに持ち込むとよいなど
安積選手からの攻略アドバイスもありました。奥の折り返し地点手前ではWEB管理人渡辺のデミオでも3速に入り
90km/h相当まで加速できるので高速セクションも備えています。(が、上り勾配がかなり急なのでパワー差が出ます)
根本さん曰く下りをフルに使って高速ジムカーナをやってみたいとの希望もあったようですがブレーキノーマル車では
危険度が数割増しになってしまうのでお蔵入りになってしまったようです(笑)
ドライバーズミーティングより。OKB・UG君の司会にて進行されました。
では早速走行写真をオープンNクラスより。
今回のクラストップは菊池選手の「とんじる定食インテグラ」。奥様効果か予算の都合で6戦のみの参加です。
2位は宮本選手「激辛カレーCR−X黒いの」。現状N・Sクラス混合化しているのでSタイヤでバリバリのくるんくるんでございます。
3本目ミスコース扱いですが異音がしたからとのこと。マフラーの出口がリアバンパーコスって叩いていたからのようです。
しかしトップ2がホンダ車でFFで車名が美味しそうなのは何か示し合わせがあったのでしょうか(笑)
3位安積選手「555★インプレッサ」。4WDに厳しげなレイアウトに悩まされたご様子で順次タイムダウンという結果に。
4位は佐藤選手「MR−S改Ver3.3」。うっかりミスコースなど起こすも余裕のターボパワーで順調にタイムアップ。
前回佐藤選手も異音で不安が尽きなかったところでしたが概ね対策は済ませたのでしょう。。。
5位のサトシカノ選手「トータルリペアスターレット」は佐藤選手の1秒後方。ここはパワーの差が響くのでしょう・・・
6位今野選手「やわたシビックフェリオ1.5」。アンダーパワー1,5勢には4WDターボより厳しいこのコース。悪戦苦闘のち1本目がベスト。
同じく悪戦苦闘してしまったWEB担当の渡辺「真紅の稲妻専用高機動型デミオ」、見事に最下位を飾りました(涙)。
後ほど走行動画を見てかなり360度で無駄なアンダーを出していたことがわかったのですが時既に遅しで
これを解決できたのは7戦目に入ってからのことでした。→画像「NCオフィシャルズのグリーンフラッグ添え」
クローズドATはこちら
クラス優勝は高木選手の「お豆腐メンタルIS350」。レクサスですねぇ〜と思ったら1本目からパイロン食べました。
パイロンおかわりです。お豆腐とかこちらもおいしそうな車名が・・・
IS350の進撃に伴い、2位となった川原選手の「ジョナ三号N−ONEコ魂」。負けられませんねぇ〜
3位は安田選手の「快適仕様のNR−S」。MR−Sの誤植ですかね?
4位が3位の安田選手とダブルエントリーの遠藤選手。車名は一緒。今回クローズドATということで騒ぐことはないのですが
ハードトップの無いソフトトップオープン車両は可能な限りロールバーの装着をお願いいたします。横転したら確実に死にまーす。
5位は高木選手の「ライフ大盛」。大盛とかこんなところにまで美味しそうな絡みの車名が!!
でもってここから先クローズドでーす。
優勝は今回1名のみの新妻一家、新妻浩二選手の「新妻クリーニング3号」。一応ですが次回からエボ○とか車名判るように入れてね!
2位はお気楽常連の加藤選手「SiFお気楽ロードスター」。2本目でパイロン1ありましたが3本目でさらにタイムアップしてベストです。
3位は鈴木選手の「DIXEL・お気楽フィット」。タイヤが205になっていましたのでおやおやN車かB車両ですねぇコレは?
4位には飯部選手の「チョロQ(旧)ミラ」。5位の稲垣選手と同タイムです!そしてチョロQ度合では↓のツインが上かも?
おそらく1/100単位差での差でしょうか5位の稲垣選手「スイフトスポーツ」これからに期待していますよ!
とにかく小回りが素敵な6位の塚原選手「G−Pro白黒パンダツイン」。いいですねぇこういうクルマ。大好物!
7位の末永選手「ランサーおちつけ!」は1分20秒と6位のツインから3秒近く後方。がんばれ!
阿部選手の「G−Proミントブルーエッセ」が8位。悔しいところですが連続タイムダウンという結果。
最終時計は飯島選手の「ヒュンヒュンヴィッツ」。タイムが揃わないのはコースへの慣熟不足?
→の画像は新妻選手が1トライ目でお触りしたパイロンでございます。
勢い続いたまま第7戦へ突入です
基本的に中間セクションの回り方が変わっただけなのですがやはりそこはキツい。
狭さと勾配のあるコースがかなり影響を与えてくれます。地味に最後のスラロームも進入で突っ込みすぎると
操舵量が大きくなるので大幅なロスを招いたりもします。やっぱりジムカーナは奥が深い!
ってことでオープンNいきましょう
第7戦の優勝は宮本選手。いっそのこと次回Sタイヤからストリートラジアルに落としてみては?
2位は安積選手。1秒ちょっとの差ですがこの辺はタイヤの差とみて間違いないかと思います。流石熟練の技。
3位は安積選手同様2本目がベストのサトシカノ選手。ある種2本目でベスト出るは理想的パターンのようです。
4位が佐藤選手。2本目は若干の失速が出たようですが3本目でカバーしてきました。GOODです!
5位、6戦での反省を踏まえ渾身の2本目でベストが出ました渡辺です。3本目で抜く自信がなかった!そして最終スラローム失速(笑)
今野選手が6位。1本目のミスは痛手でした。私との差が約3秒ちょっとと開きが出たのも驚きなのです。
今回できのいいアケビを収穫できたりと秋の実りでご満悦の今野選手でした。高枝切りバサミとか準備良すぎですよ!
仕事の都合上7戦から参加の平塚選手が最終時計。恐ろしくタイムが3本揃ってきました。
「明日色のフィット」。明日はどっちだ!?ここから踏んでいけるかが正念場!
→の画像はチームネモトより凄い形相の御三方。
クローズドAT〜ッ!
クローズドATは高木選手が川原選手に2秒差をつけての勝利!タイヤの白煙上げまくったり高木選手が本気出してきましたね。
絹ごしか豆腐から木綿豆腐、今はもう焼き豆腐くらい固まってきたんじゃぁ…ないんですかぁ?ちなみに川原選手は1本目ベスト。
残すはクローズド。
第7戦では加藤選手が2本目で13秒台のベストを叩き出しての優勝となりました。
2位は鈴木選手。こちらも13秒台。私が今デミオで勝ちたい人です(笑)。というわけでトップ2はお気楽の方々!
お気楽軽量級に今回リードを許し僅差で後方、3位となった新妻選手。
そこからまた僅差で4位の塚原選手のツイン3本目はいい追い上げでした!
5位に稲垣選手、1本目がベストでしたが、6位の飯部選手に1秒以上のリードを見せました!
飯部選手と僅差だったのは7位の阿部選手。この低い車体は伊達じゃないよ!
8位の最終時計は飯島選手。所々踏んでいく様子も見られてきて期待が持てますね!
ではリザルトへ