さて皆様お久しぶりにございます。2015年宮城・福島3トライパイロンチキンレース「タッチになります」が開幕致しました(違

とまあ、冗談を言いたくなるのも今回は霧雨と有効視界50m程度のまさに濃霧、いやこれは雲の中?と言うほどの悪条件。

数年前の山形シリーズ・栗子戦を彷彿とさせるような視界の中、見えないパイロン、見えないフラッグ、滑る路面との度胸試し。

己の中の恐怖と闘いどれだけ踏めるか?そんなテーマが見え隠れする第1戦。今回のレイアウトは以下の図参照ッ!


割とシンプルなレイアウトなのですが、所々に視線を引かれるパイロンがあるために視界の悪い中ではドライバーを

惑わすコース委員の悪知恵がチラリズム。誘われれば即ミスコース!実質かなり勾配のある旧南コースではパワー差も

出にくく、ウェット路面は踏めないために軽量クラス車両にも活躍の余地があったりします。(ギア比次第ですが)


まずはオープンNクラスの概況。


下界とは別世界のエビス。奥のポストが見えないほどの中、佐柄選手がランサーにて2本目にトップタイム。

もはや完全にエキスパートクラスな方なので圧倒的で優勝にございます。


一時期ブランクがあった2位の安積選手ですが力強い走りは健在でした!コースの奥に行くと見えなくなってしまうので残念。

渡辺選手のランサーはミスコース等があり2本目がベストのタイムで4位でした。


3位、サトシカノ選手はゼッケン1番だけに皆様のラビッド・モルモット状態に…この人の走りが路面の判断材料です。

5位、田澤選手のインテグラは2本目が一番速かったのですがパイロン1で3本目がベスト。それ次第で4位も見えていた状況


佐藤選手はRE-71Rを投入するもMRでは厳しかったようすの7位。空気圧チェックすらしていない私に負けたと悔しがっておりました。

同じくRE-71Rで挑んだWEB担当の私、渡辺がデミオにて6位入賞を果たしました。前のトライのミスをしない方式でタイムアップです。


平塚選手は今期をもってインテからフィットRSに乗り換えの模様。しかもクルマはもういつでも納車できますぜ状態とか。

前日から練習入りしていたという今野選手でしたがタイムアップするも順位を上げることは叶わず。


今回も色もの揃いで感激です、クローズドATクラスから。


大人しい見た目とは裏腹にしっかり手が入っていた川原選手のN ONEが優勝。よく見ると・・・かなり車高低いんですヨ!

千葉選手のカッコイイ見た目のオーリスが3位。奇麗なデモカーのようです。


何か来た!丸にL字のエンブレム!ついに3トライにもレクサスが来た・・・!高木選手、2本目完走の2位!

この手はトルクの伝達力が高いのでATであってもしっかり走れる様子です。見事でしたIS350。パワフルに、そして優雅に。


そしてインチキくさい車とお気楽難民であふれかえってきたクローズドでございます。


優勝は小野選手の真っ赤なランサー。仕様に関しては佐柄選手のものと大差はない様子で?(でもクローズドじゃインチk

急きょ身代わりの黒いCR-Xを持ち出した宮本選手は5位。2本目にドライブシャフトを破損し以後リタイヤ。(やっぱりインt


お気楽では常連さんな様子の鈴木選手のフィットが今回2位に。速いですよ!

6位の安田選手、伺いたい。86だとどこまでが大人しい通勤仕様なのですか!?と(笑)


まさかジムカーナを走るツインの姿を見ることになるとは・・・感極まります。商用っぽい外見にインチキな中身で速い速い。

このクルマを駆る塚原選手が今回の4位となりました。これチューンしたら速いなと昔から思っていたんですヨ・・・

このクルマの後に走った車両は全て巨大に見えます。鈴木選手のフィットはフィットシャトルに見えるくらい・・・

ロードスターがS2000位に見えてしまうほどに・・・


ロードスター対決は19番、加藤選手の赤い方、お気楽ロードスターが3位入賞でこちらに軍配。

鈴木選手の極悪ロードスターはミスコース2回の悪戦苦闘で9位でした。


こちらのミントブルーなエッセは7位の阿部選手。パイロンへのお触りが1,3本目にあったために2本目がベスト。

小林選手は過激なカプチーノですがコースの記憶に苦慮していた模様です。完熟歩行の際の覚え方が大事ですネ。


松崎選手のシルビアでしたが、ミスコースが2本と、視界の悪さとコースの記憶違いの差に悩まされた様子。



間髪入れずに第2戦へと突入、飯食う暇もないのかよ?(多少はあります)


1戦のものを若干組み替えたレイアウトですが、パイロン1周等、難易度が上がっている区間があります。

1戦では4WDがアプローチ程度に使うだけだったサイドブレーキも2戦目ではそこそこに必要になってきました。



そして午後はきたが霧は去らず。状況は朝と何ら変わりないままの第2戦、1トライ目が開始。

2戦目も佐柄選手が1分3秒台での圧勝。本気(Sタイヤ)出したら間違いなく1分を切ってきますね。


2位は渡辺選手のランサーが1分7秒台を出しての急進撃。ミスさえしなけりゃ怖くない!

3位の安積選手は3本とも9秒台でタイムをそろえてきました。これぞベテランの技。P車マイスター。


4位はコースレイアウト上有利な4WDターボ勢に圧されてしまった状況のサトシ カノ選手のスターレット。ここから10秒台。

5位はワタクシ渡辺が頂きました。うっかりコース上部から迷い込んでしまった車両が発生、まさかの赤旗出現でしたが

走り直しの機会を頂いたためにさらに煮詰めた走りをすることができました。ごっつあんです。


やはりウェット路面なままでのMR-Sは厳しい様子の佐藤選手。私とは僅差での6位。やはり悔しがっておりました。

3本目渾身の1本をパイロンにお触りしてしまったために非常にもったいない結果となった田澤選手は7位。


3本目のベストタイムで平塚選手に僅差で勝った今野選手。平塚選手の成長に焦っております・・・

何やらLSDの使い方のヒントを掴んだのか平塚選手、一機にタイムアップしてきました。そうです踏んでいけば良いのです。


くろーずどATぃくらーす


第1戦に続き川原選手のN ONEが優勝。3本目いやらしいことに2本もお触りしてきたので早速擦ってきたー…とボヤかれておりました

3位の千葉選手のオーリスはパイロンお触りし過ぎたため1本目のタイムがベストに。


ミスはしてもお触りはしない紳士道(何それ)、今回も2位、今日1日パイロンノータッチで綺麗なままのIS350、高木選手。


台数減ったけどアツいよクローズド。


ここにもいたパイロンお触りの多かった小野選手。3本目は見事ノータッチでベストタイム。佐柄選手に匹敵するタイムです。

鈴木選手はフィットでありながらというか2駆で唯一の1分10秒切り。大健闘です。


加藤選手はお気楽で鍛えた腕は伊達じゃないぞとばりに10秒台をマークし3位。

鈴木選手のロードスターは踏み切れないのか28〜33秒と振るわず。霧は正にチキンレースです。


タイムアップ!タイムアップ!かーらーの、ミスコーゥス、塚原選手のツインが4位。車が車だけに気持ちの悪い速さに見えてきます。

エッセの阿部選手は5位。さりげなーくお触りが目立っておりました。

これにて全車両の個人的レポートは終了です!


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